盲亀の浮木  序破急の如く


by tohisuyah

カテゴリ:秋( 254 )

天憂神恕

秋風や 仏の原に 袖の露

日常は穏やかな清流も、水爆弾が破裂すると鬼の形相の鬼怒川。
常総線のそばに水海道。
名は体を表すは、先人の戒めか?
森羅万象、草木国土悉皆、仏の原。
やがて、草堂の露となる。
九州では、阿蘇山の噴火。
標高1592米、世界最大級のカルデラは、有史以来50回以上の噴火とある。
観見法界、生きている。

[PR]
by tohisuyah | 2015-09-16 18:12 |

Emblem

秋の海 砂に描いた エンブレム

2020年の東京五輪エンブレムが、白紙撤回との事。
佐野研二郎氏のデザインが、ベルギーの劇場ロゴマークに酷似していることから、疑惑が広まった。
幾何学的に申せば、合同と相似の条件からして、限りなく黒に近いと証明される。
団塊世代としては、自動車の落葉マークが気になる頃だが、「老人であーる」ということで、Rを二個重ねたエンブレムを老人マークにすれば格好よしだが、ロールスロイスからクレームがありや否や

[PR]
by tohisuyah | 2015-09-03 01:23 |

餅搗き

餅搗きや 昭和の音が
甦る

e0088158_233455.jpg

[PR]
by tohisuyah | 2014-11-26 23:36 |
三島忌や バロックロココ 阿頼耶識

団塊にとって、芥川や太宰治がリアルタイムでないように、平成の若者は、三島由紀夫をリアルに知らない。
時間を経る事は、果たして遠くなる事か?
近づく事か?
全ては唯識唐草の中。
44年前のあの日は晴れ、今日は雨。

[PR]
by tohisuyah | 2014-11-25 23:58 |

しまなみの隣

百年を 短く見せる 秋の風

富士山は登っても、隣の里山は眺めるだけの灯台下暗し。
ミシシッピが世界一だと習った筈が、アマゾンになったりナイルになったり、大河の長ささえ変幻自在。
人間長く生きれば、動かぬ山さえ動く事に気付かされる。
左端の峰が少し痩せたように見える。
人の命短し、風景は永し。

e0088158_9581938.jpg

[PR]
by tohisuyah | 2014-11-18 09:59 |

鹿島槍ヶ岳(2899 米)

オキとトマ 鹿島の槍で 耳そうじ

日本百名山の鹿島槍ヶ岳は双耳峰。
南峰と北峰を吊り尾根が、
バランスよく支えている。
10月31日、日本銀行の追加金融緩和で
日経平均16413円の引け値。
為替112の円安。
アベノアーチェリー、
1億総中流時代のバランスを取り戻せるや否矢?

[PR]
by tohisuyah | 2014-11-02 10:17 |

備後国分寺

天別ける 豊姫神社 秋祭り

天平の時代から中世にかけて、備後の要所だった福山市神辺町。
山城の神辺城址に登れば、眼下の山陽道を歴史の風が吹き抜ける。


e0088158_9564322.jpg

[PR]
by tohisuyah | 2014-10-27 09:57 |

国師夢想

銀閣の 夢想の月や 東山

足利義満の金閣に対して義政の慈照寺銀閣。
名月を眺むるに世界一のシチュエーション。
現在も続く一揆一憂の、月をも食むか皆既月食。
赤銅色に変化する月を見て、10円玉の裏の平等院にまで思いを馳せる。
宇治の銅閣ともいえる平等院は、
既に平安の時代にあり。

[PR]
by tohisuyah | 2014-10-09 16:32 |

魚心坦懐

七輪で 秋刀魚を焼けば 猫来る

吾輩は猫である。
借りてきた猫である。
知っている事以外は何も知らない。
吾輩は魚である。
水を得た魚である。
知らない事以外は全てを知っている。
そのジンテーゼは、
魚こころあれば猫ころころ。

専門家か門外漢かのスタンスが、莫迦か賢者の分かれ目

[PR]
by tohisuyah | 2014-10-07 22:52 |

そうくさ(佐賀弁)

老い草の そばに若草 百日草

内村鑑三(1861~1930)に感銘を受けた人多し。
平時には上の空、有事に神呼ぶヨブ記かな。
今朝の「心の時代」約百記と書いてヨブ記。
単独の幸福、ヨブ最後の友は山犬だけとは?
もの言わぬ族、沈黙の存在に優る存在なし。
基督信徒ならずとも神は在る。

e0088158_10354838.jpg

[PR]
by tohisuyah | 2014-10-06 10:42 |