盲亀の浮木  序破急の如く


by tohisuyah
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カテゴリ:冬( 213 )

寒い夜

年の瀬の 討ち入りの日の 御通夜かな

生老病死の一生。
七つの死に方を説いたのは三島由紀夫だが、殆んどの人は、終焉を自分では決められない。
交通事故死の御通夜に参列。
生きている事こそ奇跡と思えた夜。
何故、人は戦で命を散らすのか?
これまでもこれからも。

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by tohisuyah | 2013-12-15 22:40 |

電飾の季節

冬ざれて 昼の電飾 影もなし

短日の夜を飾るイルミネーションも、昼間には見る影もない。
昼行灯のごとく、木枯らしの中に茫と建つだけである。
小さな灯りが輝くには、太陽のない暗闇を待たねばならない。

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by tohisuyah | 2013-12-15 22:34 |

わナンバー

三本の 音羽の滝も 凍るとや

清水の舞台で書かれた「輪」が今年の漢字。
五輪の輪と復興支援の輪を表すとの事。
円を大量に刷った輪転機の輪もあるかも知れない。
あとは、ブラック企業がレンタル雇用を正規雇用に変えれば、来年の世相は和むかも。

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by tohisuyah | 2013-12-13 08:42 |

白きたおやかな山

早朝に うっすらと雪 白木山

広島の壁、白木山は可部にあり、標高889米。
おしい広島のおしい標高888米のぞろ目ならず。
白木山、広島市で冬一番に雪を頂く、白き山。

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by tohisuyah | 2013-12-13 08:38 |

Existence

吾輩は 猫であるから 漱石忌

1916年12月9日は漱石の命日。
猫を擬人化することで、人間の尺度や規格や名前さえ剥奪して、存在そのものに迫っていく広がりは、漱石を伊予や肥後や倫敦まで足を運ばせた。
猫になった漱石は、カブトムシになったカフカより16歳年長。
実存の先駆者かもしれない。

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by tohisuyah | 2013-12-10 10:02 |

清州会議

氷上の ドガの踊り子 浅田真央

男子は4回転、女子はトリプルアクセルを跳ばなければチャンピオンとは認めないと、プルシェンコが言ったとか言わないとか。
3回転半を跳べるのは、浅田真央だがや。
それにしても、ラフマニノフの曲は重くて、跳べねぇずらにチャイコフスキーのくるみ割り人形をショートプログラム、
フリーは、真央ちゃんだけにシューベルトの魔王にすれば、金は確実だで、ソチまであと2ヶ月しかにゃあでなあ。

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by tohisuyah | 2013-12-10 09:54 |

火の用心

カンカンと 師走の街を 消防車

「火事と喧嘩は江戸の華」けたたましいサイレンの音も、師走の街の風物詩か。
八百屋お七も、付け火容疑で焚刑に。
それにしても日銀が大量に刷った福沢諭吉は、今どこに?

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by tohisuyah | 2013-12-09 00:28 |

心頭滅却

山猿も 温泉浸かり 恵比寿顔

冬眠のない動物は、毛皮に包まれてとは言っても、さぞや寒かろう。
地球の地軸が
少し傾いている故の少しの温度差。
太陽から地球が遠のけば凍死、
太陽に近ずけば焼死。
あなたは、どっちを選ぶかという物語が昔あったげな。

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by tohisuyah | 2013-12-05 17:16 |

七つの子

餅搗きの 音さえ消えて カラス鳴く

時の流れは、新しいものを古くする。
赤ちゃんは青年に、
青年は中年に、
中年は老人に加齢する。
時間にも香りはあるのか無臭の国に。


平成も 四半世紀の 師走かな

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by tohisuyah | 2013-12-04 22:49 |

冬模様

外交官 カジノ通いで 火事疑惑

冬の日に 焚火にあたる 子供なし

大節季 戦いよりも 助け合い

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by tohisuyah | 2013-12-04 10:06 |