盲亀の浮木  序破急の如く


by tohisuyah

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今 東光

朝まだき 昨日と明日の 道しるべ

昨日は闇に消え、明日はまだ闇に中。
黎明の一条の光は、東より昇り西に沈むまで、今という時間しか照らさない。
一寸先も一寸後も闇である。
人間様がたとえ不夜城を創ったとしても、明日を安堵するサーチライトは、今はない。

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by tohisuyah | 2008-05-31 23:58 | 四季

タイムトンネル

パソコンに 混乱という 蘭の花

コンピューターのプログラマーが、棍棒を振り回して異性を獲得した原始人なみの智慧しかない時代とは、人間性喪失の時代としか言いようがない。
テレビは一億総白痴化と言ったのは、大宅壮一氏だったが、二次元世界のパソコンは、66.6億総原始人化にフィードバックかも。

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by tohisuyah | 2008-05-31 22:41 |

五月雨

さみだれの 平和公園 横切って

日暮れ時、公園内のフェニックスホールで、スポーツ評論家二宮氏の公演。
土砂降りの雨で客足は400名ほどだったが、薀蓄のある、話上手だった。
屋外の雨が戦争の嵐と例えれば、屋内の笑いに満ちたスポーツ談議こそ、平和公演だった。

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by tohisuyah | 2008-05-30 21:27 |

池のみぎわの鶴亀

古池に 動かぬ亀と 生きた亀

最近、池の周りの鶴と亀それに蛙等、置物しかお目にかからなくなったが、たまに本物の亀に出くわすと新鮮ある。
伸縮自在の首と遊んだのは、遠い子供の頃。
人間の造作の中で育つ都会の子らは、動かぬ亀にならねばよいが・・。

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by tohisuyah | 2008-05-28 08:08 | 四季

鯉の滝昇り こいのぼり

勢いの 鯉の滝昇り 額の中

商売繁盛の滝を昇る鯉と、俎上(まな板)の鯉という諦めの鯉と、鯉の諺は対峙している。
前者が好況、後者が不況を表していて、滝を昇った鯉は、龍になって天を駆けるという。
いずれにしても昇天するのであるが、前者がよろしいようで・・。

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by tohisuyah | 2008-05-27 23:40 |

平通盛と小宰相

群生の あやめが守る 通盛を
 杜若  登りし谷の  青い空


沼隈の菖蒲園を尋ねて行くと、幾重にも咲き誇るムラサキの花村。
少し離れた場所に、なんと通盛神社。
宮中一の美女・小宰相との熱愛は、一の谷・屋島の合戦に散ってしまった。
その御霊を慰めるように、あやめと杜若が咲き競う。

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by tohisuyah | 2008-05-26 23:05 |

大相撲 夏場所

夏場所や 琴欧州で 様変わり

大相撲を席巻したモンゴル勢。それに応酬したのは日本勢でなく、琴欧州。
相撲の技に丸投げはない筈だが、国技まで外国に丸投げでは、もぬけの殻の死に体です。
丸投げを禁じ手にすれば、また日は昇る 平民グーウェイ 天使の声ソフィア少女合唱団の、君が代を聞いてみたい。

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by tohisuyah | 2008-05-25 08:38 |

衣替え Ⅱ

紫陽花や 雨をころもに かかやきて
 
衣替え ことしの夏も 出番なし

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by tohisuyah | 2008-05-24 14:33 |

鯉の季節

風薫る 鯉の掘割 探し見て

広島カープ・鯉城・己斐といえば、森鴎外や西周を育てた津和野より立派な鯉の掘割があってもよさそう。
だが、縮景園に鯉はいたっけというほどの印象。
原爆で鯉の町が消えたのかと、戦前を知る後期高齢者に尋ねまいかと・・。

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by tohisuyah | 2008-05-23 11:03 |
モスコーの 春将軍 マンUに

マンチェスターvsチェルシー。
雨にけむるモスクワの地で、イングランドの雄が激突のうえPK戦。
チェルシーのオーナーは、ロシヤの資本家で、初の優勝を狙ったが、自国の雨将軍に滑ってしまった。

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by tohisuyah | 2008-05-22 23:30 |