盲亀の浮木  序破急の如く


by tohisuyah

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凱風快晴

空澄みて 芙蓉なる峰 富士の山

一万一千尺を越える皆南無(3776米)山の、ありがたき富士山。
語り尽くせぬ不尽山、日本一の不二山。
富士山のどこが美しいかというと裾野が美しい。
ひと夏で何万人も登る親しみが美しい。
コニーデ特有の八面玲瓏のサービスが美しい。
庶民という裾野あって安定した美しい国家ありと富士山は教える。   
六根清浄

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by tohisuyah | 2008-10-31 10:11 | 四季

イドラ

黄昏の 迷府をゆくか オルペウス

迷宮を彷徨うような、世界経済不況。
トンネルの出口でオルフェウスのような躊躇があっては、元の木阿弥。
追ってのマイナスから逃れるには脱兎のごとくに走るのみ。

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by tohisuyah | 2008-10-30 23:20 | 四季
天海の 数珠つなぎの 星屑の

海洋資源を探るものが山の地質から始めるように、海の底と山は、実は繫がっている。
天体を覗くものと電子顕微鏡を覗くものも同様に繫がっている。
幼児に月と星とどっちが大きいかと問うと、月と言う。
大も小も、老も子も、生も死も、夢も現も、嘘も実も数珠つながり。

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by tohisuyah | 2008-10-29 10:36 | 四季

優曇華の嘘

二番底 落穂ひろいの 秋の暮れ

日経平均26年ぶりの安値突入。
7000円割れは時間の問題か?
行って来いの突っ込み買いの時か?
人の行く裏に道あり花の山。
いろいろ材料はあるが、株は皆が売れば下がり、皆が買えば上がる。
ただ、それだけのあと付けである。
相場をつくる仕手のいない時代に、
せめてなりたや日銀筋の脇。

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by tohisuyah | 2008-10-28 20:40 |

ジャイアン

落日に ブロッケン影 原に辰

落合中日を2度目の正直で、原巨人が退ける。
クライマックスシリーズとやらは、疑心暗鬼の不況の世情を投影したのか・・スポーツまでが確認作業とは、非効率。
政界も、国民という観客無視では成り立たず。
政治家が、鍛え抜かれた選手のチームであれば、国栄うる祝い船。


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by tohisuyah | 2008-10-26 20:24 |
ヒストリー 金が木の葉と 散った日や

暗黒の木曜日と呼ばれた日が、1929年10月24日(木)79年前の今日とのこと。
金や有価証券が、紙くずとなったダークデイ。
2008年の今日は金曜日だが、79年前と同様の原因であれば、ケインズ理論で修復可能の筈。
不可であれば、信用を膨らませ、木の葉を金に変えるニュー狐狸案が急がれる。

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by tohisuyah | 2008-10-24 23:48 |

雲取山麓の冒険家

奥多摩の 山野井夫妻 雲を取る

NHKスペシャル再。
登山家山野井泰史・妙子夫妻。
危険な大岩壁を直登するアタッカー。
ザイルで結ばれた赤い絆。
何故山に登るのか?
うたかたの下界の映像は、既に巻き戻しの世界?
生を確認する為に、あえて死の世界に挑む。
ギャチュンカンで失った手足の指が語っていた。

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by tohisuyah | 2008-10-23 22:26 | 四季

からっ穂理性批判

腐るほど こうべを垂れる おえらさん

カントは、身分の違いに頭を下げたり、胸を張ったりすることを批判した。
が、瑞穂の国の日本では、「実るほど垂れるこうべの稲穂かな」といって、お陰さまに感謝の、垂れこうべだった。
最近では、不正を誤るための、からっ穂の折れこうべが増えたような。

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by tohisuyah | 2008-10-22 22:22 | 四季

加藤友三郎翁

まつりごと 祭り男の 音頭とり

世の中には、百人起しと百人倒しの男があるというが、一人で100日かかる仕事も、100人でやれば一日で終る。この人海作戦の指揮官を百人起し男と呼び、その逆をやってしまうのを百人倒しの男と昔から言う。
天の岩戸を明ける朝汐は誰か?


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by tohisuyah | 2008-10-21 09:21

希望の星

枯野にて 見上げる空に 5つ星

昼間に星が見えないように、夜さえも星の数がとぼしい。
欲しいほしいの希望の星も、こんなに減ったのでは、ヘッセの、艱難を経て希望をつなぐ星もなく、若者は無限の空を失って、地上だけをうろつく事になる。
地上のファイブスターより、満天の5つ星。

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by tohisuyah | 2008-10-19 05:35 |