盲亀の浮木  序破急の如く


by tohisuyah
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スフィンクスの問い

雲垂れて 時代の問いに へばりつく

NHK、人生歌語り・ありがたや常念岳の常念坊・既に故人のアーカイブスとは、
朝か昼か晩か?
時代の壁は、時には優しく、時には厳しくそそり立つ。
万里の長城やピラミッドを残した人類も、山の頂に一人で立つときには、ケルンを積上げるほどの力しか与えられていない。
友を積上げると栄え、敵を積むと崩れる。

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by tohisuyah | 2008-11-30 13:44 | 四季

トワイライトゾーン

東雲の 時の割れ目の 出入り口

「歴史は毎日の新聞記事の積み重ねではない」と言った学者がいたが、それにしても、歴史から学ばない事件事故戦争テロ不況の記事が朝刊にオンパレード。
ムンバイのテロにしても、遭遇した人は晴天の霹靂である。
アンバランスの歪から不正がわいて来る。

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by tohisuyah | 2008-11-29 13:48 | 四季

宝船

満載の 七福神の 宝船

宝くじ 空くじ多し 多空くじ


七福神不在の船は、復原力のない偽装宝船。
平成日本丸は、山に登らねばよいが。


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by tohisuyah | 2008-11-27 09:25 | 四季

朝開き

霜月や 朝霧晴れて 雲走る

昨日は、今年2度目の深い朝霧だった。
都会では霜を踏む時のきしみとも無縁である。
世界一と言われるユタ州のような雲の涌くこともない。
水は温度により、霜にもなり、霧にも、雲にも姿を変えるが、身体の八割以上が水分の人間も、熱情や環境により、雪の丞のように七変化をしているだけかも知れない。
さて、今朝はどうかの夜明け前。

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by tohisuyah | 2008-11-26 05:30 |

一気通貫

禅林や 済度の臨み 仏通寺

天地冥陽水陸諸霊 三界萬霊十方至聖の集まる三原の地。坐禅の姿は、肛門から背骨、そして脳天までを、気の棒で串刺しにして、宇宙のさまざまなエネルギーを、受け取る為の技術に違いない。


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by tohisuyah | 2008-11-23 23:11 | 四季

招き足

空手家の 猫足まねて 秋を踏む

薄氷を踏むような経済不安の世の中である。
一頃流行った、敵対的買収。
この敵という言葉が回りに氾濫したときに、信用収縮がおこり経済が枯れていく。
この上は、猫のように身をかるく柔らかく、抜き足・差し足・忍び足。

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by tohisuyah | 2008-11-22 12:46 | 四季

存在と時間

秋暮れて 卒塔婆小町か 老い柳

麒麟も老いぬれば駄馬というが、三大美女の一人小野小町も例外ではなく、卒塔婆小町は、円山応挙の絵のような、川辺に立つ幽霊柳にしかない。 時間は容赦なく、周りも変えすべてをつかさどる総持屋さん。
小町は小町でも、深草少将を通わせた小町か、草子を洗う小町がよろしいようで。

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by tohisuyah | 2008-11-21 12:50 |

手探り提灯

星影の ワルツの蹉跌 繰り返し

お天道様は、今しか照らさない8分前の光。
星灯りは、何十光年何百光年の過去の光。
未だに未来を照らす光はあらず。
降三世明王の降臨なくば、この世は貪欲・シンニ・愚痴の三毒の修羅場かも知れない。
本業を忘れ、財テクに走って、闇夜道で転ぶ経営者の数知れず。

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by tohisuyah | 2008-11-20 12:53 | 四季

朔太郎の梢

寒空に はだかん坊で プラタナス

人は寒さに向かって、衣服を重ねていくが、逆に並木のプラタナスは、葉っぱを落とし、幹と枝だけになって、天を突く。
その姿は、さまようものの、影となり日向となるために根ずく事の証。
海の貝も人の掘らない浜には棲まないという。
自然は、人間以上に他の為に生きてるようだ。


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by tohisuyah | 2008-11-19 12:37 |

シュペングラー

秋深し くちびる淋し 風寒し

わが国は、歴史から踏襲することなく、煩雑に多発する事件事故と未曾有の不景気に陥っていると、首相が言ったとか言わなかったとか。
「西洋の没落」という漫画は出てなかったのか? 
哲は国家なり。

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by tohisuyah | 2008-11-18 19:04 |