盲亀の浮木  序破急の如く


by tohisuyah

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感謝なき戦い

薫風や パンデミックの 顕微峡

風かおり、きらめく鱗のごとく、目に若葉の頃。
風邪の中に病あり、豚のたたりか新型インフルエンザ、フェーズ5の警戒水準。
顕微鏡の中の組織を、冒涜したときに、これら伝染病は猛威を振るう。

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by tohisuyah | 2009-04-30 23:54 | 四季

信じるものは救われる

昭和の日 極楽味の クラシック

草田男の、降る雪や明治は遠くになりにけりをモジリ、咲く花や昭和は遥か霞みけり。
我ら昭和も映像の世界になってしまった。
「神を信ずれば極楽、人を信ずれば地獄」戦争あり高度成長ありの昭和の時代も、時過ぎて映像となれば、地獄も物語へと変貌を遂げるのだろう。

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by tohisuyah | 2009-04-29 22:33 | 四季

上下さかさま

寒もどり これも季節の 押し目かな

何事も一足飛びには行かないようで、三寒四温ののちに寒のもどりという駄目押しがあって、それから半袖の季節の到来であるが、景気の回復も、悪目を出し尽くせば、上のぼりするしかない。

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by tohisuyah | 2009-04-28 22:29 |

ニホンの休日

ゴールデン 他府県ナンバー ちらほらと

今年も大型連休がやってきて、豚インフルエンザもやってきて、疫病までがグローバルでは頂けないが、訛りは国の手形というように、遠方からの他府県ナンバーをみると、旅人に遇ったような気持ちにさせる。

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by tohisuyah | 2009-04-27 22:22 |

天守閣

御座候 広島城は 男前

ダークエイジと後世に呼ばれる時代は、決まって自らを特別だと思う人間が、権力の座についた時である。


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by tohisuyah | 2009-04-26 22:54 | 四季

木曽殿

木曽の雨 恵那や伊那かや 義仲や

一雨ごとに木曽の山は豊かになる。ええな、いいなと、馬籠妻籠の木曽路は、すべて山の中。
残留兵の横井さんや小野田さんは、フィリッピンのジャングルで、20年以上も自給自足で生き延びた。
山の恵みは、さすがに大きい。
山国日本の裾野はすべて海の中。

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by tohisuyah | 2009-04-25 08:31 | 四季

ひとり芝居

草薙の ヤマトタケルや 芝を刈る

SMAPのメンバー 草彅剛 遅まきの公園デビュー。

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by tohisuyah | 2009-04-24 08:26 |

石楠花の歌

石楠花や 水光放つ 谷川に

雪解け水を吸い上げて、春光照らす石楠花は、魔の山、谷川岳に散った登山者に捧げる鎮魂の花。

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by tohisuyah | 2009-04-22 21:38

竹の旬

筍や 煮え湯のなかで えぐい吐き

竹の子は、悪毒を昇華して一節一節耐えて孟宗の竹に育つ。
鍋いっぱいの灰汁を掬うように、人間に於いても、餓鬼からアクを救いとる作業が、教育かもしれない。
いよいよ連載「親鸞」。
仏に呼びかけられて返事をするが他力で、仏に呼びかけるのが自力とは。
善か悪かの命題は、未だに妄想の藪の中。


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by tohisuyah | 2009-04-21 23:10 |

訪問者

寒村に ひとっこひとり 藤娘

地に根を張る植物は、地球駒にのり、天に向かって時間を走る。
それに搦み、垂れ下がる紫の藤の花は、まるで樹木に宿る精霊のようだ。

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by tohisuyah | 2009-04-20 22:51 |