盲亀の浮木  序破急の如く


by tohisuyah
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燗冷め桜

忘れもの さくら前線 Uターン

ぼち墓地、さくらの便りを聞きながら、西高東低の冬もどり。
気の集まりで気温が動く、千の風。
気孔は体温を保ち、気候は地球を装う。

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by tohisuyah | 2010-03-26 02:28 |

春咲物

菜種梅雨 春太閤の 筆洗い

カレンダー 一足先に 春景色

クチャクチャと ガムを咬み咬み 舌を噛む

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by tohisuyah | 2010-03-25 13:13 |

日月星火

若葉もゆ 山にうぐいす 蛍烏賊

明るいと見えなくなる光と、
暗くなければ見えない光。
太陽と月と星以外に、ヒト(火と)が起こした地上での光の祭典。
飛んで光に舞う春の虫。

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by tohisuyah | 2010-03-24 12:12 |

散寒集温

春の雨 歴史の粒が 降りてくる

せせらぎの はやき流れに 仁王立ち

幽霊か 龍のシッポか 春やなぎ

春の夜に 棒立ちすれば 天めぐる

鶯の さえずりまねて ほー法華経

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by tohisuyah | 2010-03-20 20:20 |

春望

緞帳の 揚がりしあとに 春舞台

鶯の 鳴き声のどか 春に聞く

クロマグロ ドーハの悲劇 ものカタール


食うか、喰われるか・・
常に喰われる側に悲劇の物語。

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by tohisuyah | 2010-03-19 19:19 |

海と老人

光る海 見つめる爺や モアイ像

光を映すが鏡でなく、水のようだが飲み物でなく、魚の棲む宇宙のようで空でなし。
一生の漁を終えた老人の見つめる先に光る海。

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by tohisuyah | 2010-03-18 18:18 | 四季

花に嵐

春霞 微粉咳粉 杉花粉

春ともなれば、山から杉花粉がやってくる。
免疫力のない都会人を襲う定期便。
花に嵐ならぬ、鼻に嵐。

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by tohisuyah | 2010-03-17 02:18 |

雨に歌れば

春雨を シャワーのごとく 鳩三羽

さらさらと、光の中を春の雨。
三羽の鳩が、まるでシャワーでも浴びるように羽ずくろい。
人も英国人のように傘もささずに歩いている。
ヒトもハトも、天から降り注ぐ鈴の雨に、こころ軽やか。

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by tohisuyah | 2010-03-16 02:18 |

狼煙の宿

カンテラの ほのかな灯り 能登禄剛

能登金剛 曽々木海岸 飯田の喜平どん 蛸島の先端に禄剛岬。
如何なるものにも行き止まりがある。
それを過ぎれば転げ落ちるのみ。
わずかな灯りを頼りの手探り行軍の末に、辿り着くのは海。

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by tohisuyah | 2010-03-14 02:18 | 四季

神懸り

ありがたや 七年ぶりの おお祭

御柱 木遣りにのせて 諏訪大社

御神渡り スワンの涙 諏訪大湖

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by tohisuyah | 2010-03-13 02:18 |