盲亀の浮木  序破急の如く


by tohisuyah

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詮流

上海や 誰かリールを 知らないか

スカイツリー 空木の山は 木曽にあり

政治下に つけてやりたし 効果表

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by tohisuyah | 2010-04-30 14:17

フラワーフェスティバル

春雨や 染めゆく花の 祭まえ

花に雨、人には祭りの、花ざかりの森。
森に木の繁るがごとく、都会には人の群。
何もしなければ何もなく、
何かをすれば何かを残す人の跡。
花の命は短いが、
一露一花、咲かせて染めゆく花の宴。
人の世も、一人一役、人の縁。
咲かない花のあるものか。

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by tohisuyah | 2010-04-29 07:46 |

春の神夜便

春の夜の 雨の足音 神の音

雨音に 神の訪れ 春深夜

暖かき 雨に謳うか 神の声

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by tohisuyah | 2010-04-27 19:35 |

コンステレーション

卯月夜や 星座はめぐる オメガまで
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by tohisuyah | 2010-04-26 23:36 |

しげさの春

サーモンを ぺろりと食べて しげさ節

縁側に 春のひだまり 眠り猫

しまなみや うみ風かろし ヨット群

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by tohisuyah | 2010-04-24 21:46 |

春の別れ

雲垂れて 季節も迷う 木の芽立ち

桜に雪の積むものか。
鶯姫の部屋に雪景色とは、天変地変時の変。
温室育ちの季節感のない人間への警鐘か、気のせいか。
乱高下の気温にもATSか。

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by tohisuyah | 2010-04-23 09:26

地球クルー

宇宙より 帰りし船に 山さくら

夢の中から帰還した宇宙飛行士 山崎直子さんの笑顔は、妖精のようである。
美しい自然を目の当たりにした時、下界の鎧兜を脱ぎ捨て、無垢の人間性があらわれて、ティンカーベルのように自由に飛べるのかも知れない。

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by tohisuyah | 2010-04-21 18:40 | 四季

愛すランド

春あさま 桜島には 火山灰

「桜島には、火山灰がよく似合う」太宰治が、鹿児島を訪れたら、きっと詠んだに違いない桜島。
花咲か爺さんの蒔く灰はグッド灰。
意地悪爺さんが蒔くと、悪か灰。
リーダー失格の斜陽社会に、咲くや道化の華。
ダス・ゲマイネ、今もメロスは走っている。

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by tohisuyah | 2010-04-20 09:40 |

瀬戸の花桜

額縁や 桜の窓に 瀬戸の海

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by tohisuyah | 2010-04-18 17:21 |

見ろのビーナス

月弓や 放つ鏃は 金の星

高速を西に走ると、宵の明星の上に三日月。輪郭しかない地上の暗さと、同程度の夜空に、たった二つの点と弧が、どこまでいっても正面にある。
星空を目印に大海原をゆく船乗りになったような一瞬。

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by tohisuyah | 2010-04-18 16:14 |