盲亀の浮木  序破急の如く


by tohisuyah

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New Year's Eve

日捲りや 残り一枚 大晦日

表の裏は裏であるが、裏の裏は表なり。
表に裏あり、裏に裏なし。


寅の皮一枚、今日の大つもごり。

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by tohisuyah | 2010-12-31 21:53 | 四季

3000年の味

優曇華や 蜜柑柑橘 皮の中

三千年に一度咲くという、優曇華の花は嘘か真か。それを信ずる者は、愚者か賢者か。
当たり前の中に、秘密の時間が潜む。


酸っぱいも甘いも、全ては皮の中。

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by tohisuyah | 2010-12-30 21:35 | 四季

孫子の掃除法

孫の手を 借りて楽しや 大掃除

昨日は天上も大掃除か竜巻警報。
この世の物は壊れものであるが、人も壊れもの。


生まれしよりこの方まで、どれほどの恩恵を授かり、果してどれほどのものを返せたのやら?
大掃除。

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by tohisuyah | 2010-12-29 11:02 | 四季

白い恋人

雪が降る アダモが雪と やってくる

冬の贈りもの白い雪。
寒さの中でしか輝かない。

待てど暮らせど誰もこない無縁社会。
こんな世の中に誰がした。


忙しいだけの人生か。
私は高血圧で無塩社会。
さらさら血の流れる春を待つ。

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by tohisuyah | 2010-12-28 21:45 | 四季

明大昭

比治山の 坂の上には 冬の雲

軍艦三笠の東郷平八郎の後ろに立っていたのが、わが加藤友三郎。
海軍大将元帥閣下から総理大臣まで昇りつめ、「末は博士か大将か」の両方を達成した広島の生みし名大将。

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by tohisuyah | 2010-12-27 23:23 | 四季

イエス忠臣蔵

クリスマス 忠臣蔵の 雪の舞い

西洋人はイエスの磔のクロスを拝し、東洋人は穏やかな仏像を崇める。同じ宗教でありながら、忘れまいとするものと忘れようとするものの相違。

年の瀬は、忘れえずして忠臣蔵が甦る。

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by tohisuyah | 2010-12-26 09:33 |

天皇誕生日

めでたさや 翁媼の 両陛下

金銀珠玉は降り満ちて 山の如く
津守の浦に 君を守りの神は千代まで
栄うる御代とぞなりにける (岩船)

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by tohisuyah | 2010-12-23 05:51 | 四季

ターナー

柚子風呂や 月も顔出す 冬至かな

昨年の22日も霧だった。
初雪は既に降っていた。
寒々とした夜空を照らす真ん丸月。


その引力が、湯船に浮ぶ柚子を、まるで嵐に遭遇した難破船のように操る。

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by tohisuyah | 2010-12-22 23:58 |

津波

冬至なり 皆既月食 大津波

新田次郎著「火の島」大噴火による鳥島の沈没の恐怖を描く。
その後、小松左京の「日本沈没」。エベレストを逆さにしても届かない小笠原海溝それにマリアナのビチアスやチャレンジャー海淵の海鳴り。  


(鎮静 南無観世音菩薩 南無波頭観音)

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by tohisuyah | 2010-12-22 23:40 |

冬のリビエラ

寒風に 船の艫綱 ピンと張り

とらふぐや 絵皿の上に 透きとおる

骨折りて 冬のリハビリ 妻の母

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by tohisuyah | 2010-12-21 11:05 |