盲亀の浮木  序破急の如く


by tohisuyah
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アストライアの天秤

見上げれば 嵐のあとの 天秤座

一途な人の道は、一本道である。
己と戦うものに道は開き、他人との争いを常とするものは、滅びの道を辿る。
痩せたソクラテスの時代、民は豊かであり、肥えたソクラテスの時代、民は痩せ細る。

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by tohisuyah | 2011-05-31 23:36 | 四季

志功の弟子

どしゃぶりの 梅雨は涙か 一周忌

刎頚未満、竹馬以上の友の一周忌。
あの雲が雨を降らしている。
道を急いで、山頭火・放哉・一石路を追って行ったのか。
版画家 渡辺良文 一人旅。

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by tohisuyah | 2011-05-29 11:28 |

晴耕雨読基本

梅雨時期は 積読崩し 雨読かな

季節感を失った時代。
温室育ちの子らが温室栽培物を食う。
最近では、運動会を秋ではなく梅雨時に行なうという。
無鉄砲な天気男が増えると、砂上に楼閣が林立する。

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by tohisuyah | 2011-05-28 11:50 |

存在と時間

霞立つ 今は今池 池はなし

歴史を学ぶは何千年も生きること。
名古屋の地下鉄には、今池や池下の駅名あり。
今回の大地震で甦る古地図。
江戸時代の名古屋地図には、今池という大きな池が存在する。

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by tohisuyah | 2011-05-27 10:35 | 四季

縁の奥の力持ち

目に青葉 奥歯ガタガタ 液状化

若葉の季節だというのに、何十年も奥歯だった一本が、枯葉のように抜け落ちた。
植物には葉があり、動物には歯があって生命を維持している。
見える前歯と違い、抜けて知る奥歯の大きさ。

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by tohisuyah | 2011-05-26 10:39 | 四季

蕪村

菜の花を 満面咲かす 月日かな

荒れ野に、さまざまな花が咲きほこれば、既にそこは荒れ野ではなくなる。
菜の花には、セシウムの除洗作用があるという。
人災の尻拭いは、自然に戻すのが一番。

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by tohisuyah | 2011-05-25 00:25 |

雨宿り

紫陽花や 宮島口に 渡る雨

雨にけむる厳島。
行ったり来たりの渡し船。
行こうかやめよか、宮島口。
三本足ヤタ烏の住む、宮島焼き屋で雨宿り。

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by tohisuyah | 2011-05-24 00:17 |

益荒男の孫たち

赤トマト 関の孫六 すぱっと切る

流石に、包丁でも・・関の孫六となると切れ味は良い。
三島由紀夫が、最期に手にしたのが、名刀 関の孫六。
1970年11月25日(水)から41年目。
日本人は果して、東洋人とも西洋人ともつかぬ、なまくらになったのだろうか。

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by tohisuyah | 2011-05-23 11:14 | 四季

トイレのロダン

トイレにて 考える人 春なのに

長手水 右顧左眄して 花さつき

たくあんを こうこと呼びし おらが春

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by tohisuyah | 2011-05-20 21:47 |

月を読む

満月や 身を細らせて 日を刻む

満月に 清この夜 こだまする

アタックチャンスの児玉さん(合掌)

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by tohisuyah | 2011-05-18 23:31 | 四季