盲亀の浮木  序破急の如く


by tohisuyah

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夏とともに去りぬ

満月や 夏の残党 吸いたまえ

明日から9月。
今夜の10時58分が満月。
やたらに暑かった夏。
この熱量の源はアポロンの神。
陽明殿から出し命が、夏とともに月宮殿に去っていく季節の変わり目。

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by tohisuyah | 2012-08-31 00:51 |

片仮名

甘藍と 呼びしことあり キャベツかな

子供の頃、キャベツのことを、
カンランと呼んだ覚えあり。
人参・玉葱・胡瓜も、
所変われば呼び名も変わる。
株式欄もグローバル化時代、
カタカナ企業名が目立って増えた。
ニッポンは、縦文字と横文字の交差点カナ。

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by tohisuyah | 2012-08-30 23:09 | 四季

つるかめ助産院

鶴亀や 海のみぎわの 助産院

かつて野球の野村監督は、「母親は苦労ばかりして、何のために生まれてきたのか」と述懐したが、その答えは、野村監督を生むためだった。
地球は子宮。
なにかの為の助産院。

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by tohisuyah | 2012-08-30 09:34 | 四季

近いうち解散

涼しさや いつかと問えば 近いうち

AKB あたり前田の クラッカー

円高く コーンも高く シャープ安

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by tohisuyah | 2012-08-28 23:37 | 四季

百万カラット

昼下がり 空はカラット 虹が立つ

沖縄は、910ヘクトパスカルの強大台風。
こちらは、カラッと晴れた空に虹の橋。
地球は、巨大な金剛石か七色を放つ。
空即是色ダイヤモンド。

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by tohisuyah | 2012-08-28 00:23 | 四季

平櫛田中

青柳や 荒神町の 風に舞う

荒神陸橋の信号待ち。
交差点の一本の大柳が、風に揺られ、まるで鏡獅子のように舞っている。
存在は見るものの為に有り、見るものを失った時に消えてゆく。

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by tohisuyah | 2012-08-26 21:00
追憶や ドクトルジバゴ ラーラかな

ラジオ深夜便。
寝ぼけ頭に映画音楽が流れていた。
追憶のレッドフォードやバーブラ・ストライザンド、それに、ジバゴ役のオマーシャリフのギョロ目が、うたかたのように浮かんできた。
ジ・ゴ・バのおかげで、深夜何万人のリスナーが、ほくそ笑んだことだろう。

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by tohisuyah | 2012-08-24 18:12 | 四季

処暑

この夏 ゴキブリ何匹 なんの為

為政者は、国をまとめる為に
仮想敵国を想定する。
団塊が若い頃は、
東西イデオロギーの冷戦時代。
敵をコックローチの如くに殺す
ベトナム戦争時代。
敵という想いは、
人をゴキブリにまで下層化する。

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by tohisuyah | 2012-08-23 15:01 |

流転夢幻

尻屋崎 山のロザリア 恐山

戦争は、100年に満たない命を殺しあい、経済戦争は、年間3万人の自殺者を出す。
シリア紛争の銃弾に倒れた従軍記者、山本美香さんは、人生45年最期の一日に何を見たか。

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by tohisuyah | 2012-08-23 01:45 | 四季

感詰め

アキカンヤ パイカンミカン モモノカン

感覚と目盛り、記憶と記録。
暦や時計で計る現在社会。
銀座の50万人の出迎えに驚く、
凱旋メダリストたち。
人間の塊の100万200万は、記録にはあるが、
さすがに1000万人以上の人の群れはナシ。

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by tohisuyah | 2012-08-21 20:43 | 四季