盲亀の浮木  序破急の如く


by tohisuyah

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士から師へ

満月も 少し過ぎたか 霜の月

今日は11月の最終日。
時間をもてあますと退屈。
時間が足りないほど忙しいと充実。
ノルマとノロマ。
うさぎと亀。
Time is money とすれば
金をもてあますと退屈。
貧乏暇なしとなりて候か。

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by tohisuyah | 2012-11-30 17:45 |

鉄腕アトム

安来節 朱鷺に喰われし 泥鰌かな

恐竜という天敵がいなくなって、
人間の敵は人間。
若しくは、人の手で作ったものとなる。
原発を操れないのは、
技術不足以外の何ものでもない。
100年後の未来人は、とっくにそのレベルの問題は、手塚に治めている事だろう。

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by tohisuyah | 2012-11-29 19:58 | 四季

相似の条件

早朝の 吐く息白く 紅葉掃く

人体の内燃機関から、
排気された息が白くたなびく朝。
空を赤く染めた紅葉も、
落ち葉になって土に帰る。
森羅万象の吐く息が、大空の白い雲。
吐く白と、掃く赤は、掃除の条件。

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by tohisuyah | 2012-11-27 16:12 | 四季

たまゆら

果てしない 金のたまゆら 冬の瀬戸
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by tohisuyah | 2012-11-26 16:15 |

歴視

百年の 時空を駆ける 花電車

広島の路面電車が開業して百年。
若い頃、百年は途方もなく永い時間と思っていた。
永遠と無限と同一視していた。
時間の壁を乗り越えていくうちに自覚する時間の単位。
花電車はこの百年、どれほどの人間の時間を乗せたことだろう。

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by tohisuyah | 2012-11-25 22:14 | 四季

How Much?

病葉や 焚き火を囲む 童かな

例外を除いて、
経年変化すれば五味・塵・芥となる。
インフレにはデパートで、
デフレでは100円ショップで人は賑わう。
100円ショップでベンツも不思議ではない時代。
価値観は瓦解した。
昔のわらべは、木の葉で温もり、
今の子供は、木の葉が化けた紙幣で暖をとる。

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by tohisuyah | 2012-11-23 08:19 |

和倉温泉能登半島

わくらばに 今日も木枯らし つむじ風

♪病葉を 今日も浮かべて 
 街の谷 川は流れる
  ささやかな望み敗れて 
  哀しみに染まる瞳に
  黄昏の水のまぶしさ~
 (唄 仲宗根美紀)

-ラジオ深夜便-歌声喫茶編から

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by tohisuyah | 2012-11-22 18:45 |

風鶴春秋

波郷忌に 夜空の星と 街灯り

石田波郷と大友柳太郎(柱島出身)は、
松山の中学校の同級生。

石田波郷1969年の今日、56歳で歿。
あえかなる 薔薇撰りをれば 春の雷
吹き起こる 秋風鶴を 歩ましむ(波郷)

深大寺に眠る。

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by tohisuyah | 2012-11-21 20:47 |

チャンバラジャン

冬の朝 鳩子の海は 上関

大鳩役の藤田さんは、高校を卒業と同時に、
女優をめざし、家出の心境で東京に出たという。
「オラこんな村いやだ」で、
故郷を捨てた昭和の若者たち。
平成では、大企業は出稼ぎ、
政治家は離党のチャンバラ。
若者は、オタクとなりにけり。

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by tohisuyah | 2012-11-20 09:10 |

薬王菩薩本事品第二十三

飛ぶ雁の 行方も知らず たたら踏み

昨夜のNスペ「がんワクチン」。
がん細胞を退治する画期的なワクチンだが、未認可の新薬。
闘病中のがん患者に治験するも、真薬か偽薬か、くじ引きの試薬。
すい臓がんの女性が、健康を取り戻して家族とバードウォッチングする光景が印象的だった。

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by tohisuyah | 2012-11-19 09:05 | 四季