盲亀の浮木  序破急の如く


by tohisuyah
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

<   2014年 08月 ( 19 )   > この月の画像一覧

マッカーサー 降りた厚木は 座間のそば

終戦の日から半月後の8月30日。
マッカーサーが、コーンパイプを銜えて厚木飛行場に降り立った日。
(今日は何の日から)日米の戦いは、カルタゴとローマのポエニ戦争に例えられる。
(森本哲郎より)
上野の西郷さんや桂浜の竜馬像よりはるかに大きい仁川のマッカーサー像は、ザマの戦いのスピキオか。
BC200年頃の地中海の覇権をめぐっての争いは、21世紀になっても海洋資源やらの覇権で繰り返される。

[PR]
by tohisuyah | 2014-08-31 00:46 | 四季

音と覚醒

ナベサダの 笛の音響く 深夜便

草木も眠る丑三つ時。
渡辺貞夫の軽快なスイングが流れてくる。
音は耳から入って、眠っている体の機能を覚醒させる。
音にも様々あって進軍ラッパもあればジャズもある。
広島土砂災害から10日目、滝のように降る雷雨の音で目覚めるより、カりフォルニアシャワーが良い。

[PR]
by tohisuyah | 2014-08-31 00:42 | 四季

野草禅定

ちんぐるま 風にさそわれ 風車

いずれハクサンイチゲかチングルマ。
「剣の神様」佐伯文蔵をなぐさめたチングルマ。
高山になるほど、咲く花は小さく可憐である。

[PR]
by tohisuyah | 2014-08-29 05:11 | 四季

オービィ昭和

海の子や 夏休みには くろん坊

昭和30年代。
プールではなく海で泳ぐ子供らは、潮水で真っ黒に日焼けして、肩の皮膚はズルムゲだった。
団塊の子供らも、もはや年金世代。
太陽の季節のヒリヒリ感を残しながら、人生の二学期に突入。

[PR]
by tohisuyah | 2014-08-29 05:07 |

懐中時計

寄せる波 発条仕掛けの 夜光虫

喧騒の夏が去っていく。
あらゆるものが数値に乗せられ掛けていくデジタル世界。
螺子を巻かなくても時を刻んでいく電子時計。
たまには、時間を止める発条時計が懐かしい。

[PR]
by tohisuyah | 2014-08-26 22:08 | 四季

長塚 節(1879~1915)

仏法僧 埴輪の上に 雨が降る

彼らの、最初に踏んだ土の強大な牽引力は、
永久に彼らを遠く放たない。
彼らは到底、其の上に苦しみ通さねばならぬ運命を持っているのである。
(小説 土より)

[PR]
by tohisuyah | 2014-08-26 00:02 | 四季

深沢七郎(1914~1987)

深沢や 姨捨山は 別伝に

歌を忘れたカナリヤ、
卵を産まなくなった
鶏、乳を搾れなくなった乳牛の行方は何処。
一重山 
薄霧も立ち渡り 
風凄まじく
雲盡きて 
淋しき山の景色かな
(重習姨捨)

[PR]
by tohisuyah | 2014-08-23 22:49 | 四季

貴船明神

貴船山 かなわの鬼よ 失せたまえ

♪大小の神祇諸仏菩薩 
明王部天童部 
九曜七星
二十八宿を驚かし奉り 
祈れば不思議や雨降り
風落ち 
神鳴り稲妻頻りに充ち満ち 
御幣もさざめき
鳴動して 
身の毛よだちて 
恐ろしや 
(謡曲鉄輪より)


[PR]
by tohisuyah | 2014-08-23 22:47 | 四季

防災シェルター

おとろしや 地震雷 火事に土砂

「広島土砂災害39人死亡」8月21日(木)中国新聞一面の大見出し。
大災害は、命も家も容赦なくのみ込むとある。
海に近ければ津波の心配。
川のそばは洪水の懸念。
高台は安心と思えば土砂崩れ。
平野の少ない我が日本の国土に、天下無異意則安寧の地は難しい。
よって、昔から「地震の際には便所に逃げるべし」の教えの如く、津波には浮きシェルター、土砂崩れにはブロックシェルターを、戦時下の防空壕のように備える時かも知れない。

[PR]
by tohisuyah | 2014-08-21 13:50 | 四季

正法眼蔵

くわばらや 雷神の下 只管打坐

今朝のラジオ体操は、
越前の永平寺町(人口2万人)から。
昨夜の広島は雷神の中にあった。
稲光と雷音轟く豪雨の中、
昔のように逃げ込む蚊帳もなし、
只々ヘソを隠してくわばらくわばらと座るのみ。

[PR]
by tohisuyah | 2014-08-20 02:04 | 四季